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ヤリスの自動ブレーキについて徹底検証したいと思います。
2020年2月に販売開始された、新型ヤリス！月販売目標７千台に対し発売開始からの1か月で3万７千台を受注している超人気車です！
ヤリスはコンパクトカー向けTNGA初採用車！
ヤリスはコンパクトカーとして初めてTENGAプラットフォーム「GA-B」が採用されるモデルとなっています。
「小さくてアフォーダブルでありながら、ドライバーをチープな気持ちにさせないこと」（トヨタ自動車 社長の豊田章男氏）を重視することで、トヨタ初となる運転支援機能などを多数採用することができました。
※TNGA（Toyota New Global Architecture）
ヤリスの自動ブレーキは交差点の右左折に対応！
ヤリスは「Toyota Safety Sense（第2世代版）」を全車に標準装備としました。
実はシステムのハードウェア自体は今までのものから変更はなく、ソフトウェアの進化によって自動ブレーキの機能を進化させたものです！
今まで改良前の自動ブレーキ（衝突被害軽減ブレーキ）では、直進時の先行車や歩行者に対応していましたが、新しく改良された自動ブレーキは、主にカメラのソフトウェアを改良することにより今まで難しかった交差点の右左折時に対応することができるようになりました。
これはカメラの認識アルゴリズムを改良したことで右左折しながら撮影している画像の対象物を、対向車や歩行者であると認識できるようになったためです。
本機能はトヨタ車初であると同時に日本車初の公表でもあります！
ヤリスに新型自動ブレーキが搭載されたのは？
2019年の交通事故死亡者数は3215人となり統計が始まってから史上最少の人数を記録しました。年々減少傾向であるといえます。
しかし依然として死亡者数は多い状態であり、交通事故の発生件数は約38万件、負傷者数は約46万人と多いのが現状です。
近年、交通事故死傷者ゼロを目指し様々な運転支援システムが開発されています。
トヨタは他国産メーカーに先駆けて世界戦略車である新型ヤリスに先進技術を投入したのです。
ヤリスの運転支援システムは？
自動ブレーキ（衝突被害軽減ブレーキ）のほかにも新型ヤリスには運転支援システムが搭載されています。
レーントレーシングアシスト車線維持アシスト（ステアリングの介入あり）
アドバンスドパーク駐車支援アシスト（白線がなくても作動可能）
レーダークルーズコントロール（先行車追従式クルーズコントロール）
など、盛りだくさんの運転支援システムが準備されています。
まとめ
ヤリスの自動ブレーキ性能は国産コンパクトカーのクラスTOPの性能です！今まで以上に安心してドライブできることは間違いありませんね！
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