ヤリスのシートアレンジ!自分好みの空間をつくる!

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ヤリスのシートアレンジがどのように変わったのか?今回は先代ヴィッツと比較しながら確認していきたいと思います。


ついにトヨタから新型ヴィッツ改めヤリス(YARIS)が発売されました。今回発売されたヤリスは今までのヴィッツと異なり、運転に集中できる、ドライバーファーストな空間に赴きをおいた車になりました。

ヤリスのリヤシートに関して

まずリヤシートは荷物を多く積み込めるように6:4の分割可倒式シートとなっています。これに関しては先代ヴィッツも同様でしたので、特に変更はありません。

YARIS 6:4分割可倒式リヤシート
引用:トヨタ公式

ヴィッツ  6:4分割可倒式リヤシート
引用:トヨタ公式

しかし先代ヴィッツにはあった一体可倒式リヤシートはヤリスには設定されていないようです。

ヴィッツ  一体可倒式リヤシート
引用:トヨタ公式

また先代「ヴィッツ」は開発のテーマに「外観はコンパクトでも広い室内空間と高いユーティリティ」があり、後席と荷室の広さにも重点を置いていたが「ヤリス」はドライバーズファーストを売りとしているためかホイールベースは2550mmとヴィッツより40mm長くなったが、リヤシートはヴィッツよりも狭い。リヤシートに座る乗員の膝先空間は感覚的に先代ヴィッツよりコブシ半分ほど狭くなっています。

ヤリスの荷室(ラゲッジルーム)に関して

次に荷室ですが、アジャスタブルデッキボードが採用されています。これは荷物の高さに応じて荷室の高さを二段階に調整できるという機構になっています。こちらも先代ヴィッツと同様の機構となっています。稼働幅は先代ヴィッツが120mm高さが変更できるのに対しヤリスは高さ117mmと少しだけ稼働域が狭くなりました。

YARIS アジャスタブルデッキボード
引用:トヨタ公式

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ヤリスのフロントシートに関して

運転席・助手席を倒すとフルフラットな状態にできるのかというと、残念ながらできません。これは先代ヴィッツと同様です。ヴィッツは垂直から65度までヤリスは61~63度(シート種類により異なる)までしか倒れない構造となっています。

引用:トヨタ公式

ヤリスの買い物アシストシート(助手席)

一人で運転するときって助手席に荷物を置く方も多いと思います。乗り込んですぐ荷物をおけるし、荷物に手も届きやすいので使いやすいのですが、一つ気になることがあります。

それはブレーキ操作をしたときに荷物が倒れて中身が全部落ちちゃったなんて経験、皆さんもあるんじゃないでしょうか?

濡れた傘を立てかけてもシートが濡れることを防ぐこともできますね。そんなかゆいところに手が届く快適装備がこれです。買い物アシストシート!これさえあれば、運転に集中できますね!

引用: https://motor-fan.jp/article/10013265?page=4
引用: https://motor-fan.jp/article/10013265?page=4

ヤリスのトヨタ社で初採用の機構

イージーリターンシート

ヤリスにはトヨタ車で初採用となるイージーリターンシートが設定されました!

この機能は専用のレバーを操作することにより、シート位置を後方へ下げた場合、前回のスライド位置までワンアクションで戻れる機能となっています。

ターンチルトシート

こちらもトヨタ車で初採用となるターンチルトシート。運転席及び助手席に装備することが可能です。

こちらの機能は車への乗降の際、シート横の回転レバーを操作してシートを回転&チルト(傾ける)させることにより、両足をそろえたままでもスムーズに乗り降りすることが可能になるというものです。特にスカート姿の女性にうれしい・便利な機能と言えるでしょう。

まとめ

新型ヤリスにはシートに関してだけでも、トヨタ初採用の機構が2つもありました。先代ヴィッツ登場から実に9年、満を持してフルモデルチェンジを果たしたヤリス!

トヨタのヤリスにかける本気度が現れていると言えるのではないでしょうか?

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